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No.33

特にテーマはございません。日常で見たり聞いたり考えたことを、徒然なるままに。

仲良く、いきましょう

今回もまた、東京で観たライブの話から始まる。

 

ライブにまつわる話はこちら↓

東京へライブを観に行った事についての四方山話 - No.33

 

そのライブのMCで、甲殻類のVoさんが「仲良くやっていきましょう」と仰っていた。

その言葉は、ぁぁ、そうだよな、とストンと心の奥に落ち着いた。

 

最近、怒り猛っているヒトが多い、と感じる事が間々ある。仲良くやれてはないな、と。

何をそんなに怒るのか、傍から見てるだけではその真意に辿り着けずに、戸惑う事も多い。

 

"「その人を知りたければその人が何に対して怒りを感じるかを知れ」"

by ゴン・フリークス(元はミトさんの言葉) from 冨樫義博作「ハンター×ハンター

 

ヒトが怒りを感じるにはそれ相応の理由があって、その理由はそのヒトを形作る土台に根差していたり、そう単純な話ではない。

そういう所からくる怒りは大事にしなければならないし、そういう怒りを何かしらの行動として顕す自由は、誰にでもあるはず。

そんな誰かの怒りの発露を受け止めて、どうにかこうにか仲良くやっていければいいよね、というのは思う。

 

ただ、最近感じているモノは、そういう類の怒りばかりとは思えない。

 

自分の支持する考えがある。その考えの対極にあるように見える考えを支持するヒト達を、叩く、貶す、嘲る。

自分がやっているやり方がある。そのやり方を取らないヒト達を、叩く、貶す、嘲る。

そういう態度の応酬。それは、表面的な怒りをいとも簡単に発生させる。

気にくわない。馬鹿にすんなや。ムカつくわ。

そういう怒りの応酬。それは、いとも簡単に憎悪に繋がる。"悪"って字が付くと、怖いよ、もう。

 

世界の色は2色だけではないし、何かを成し遂げる方法がひとつだけなワケでもない。

なのに、自分の立ち位置、自分のやり方、それが正しい。それが善い。それが全て。そう凝り固まる。

 

そこから一歩引いてみて、ちょっと視線を上げてみて、ぐるっと視界を巡らせてみる。もっと鮮やかで色んな道筋に気付いてみる。

「仲良くやろう」という意識で以って、表面的な怒りを感じる時には、ちょっとひと呼吸おいてみる。

そうできれば、無用な"憎悪"を減らすことができるんじゃないかな。まずは、そういう意識を持ってみる。

 

1日の始まりにでも「仲良くやろう」と思い浮かべる。つぶやく。

それだけで、この世界が少しだけ輝きを増す。そうだったらイイかな。きっとそうなる気もするよ。

夢見てるって?夢は見る為にあるんじゃない?

 

 

ではまた、その内。