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No.33

特にテーマはございません。日常で見たり聞いたり考えたことを、徒然なるままに。

忘却を制御する

つぶやき

過去に、記憶に囚われる。

フトした時に思い出して、そっちに心を引っ張られる。

もう過ぎたこと。今には少しも関係ないはずなのに。

 

忘れられば楽なのはわかっている。

でも、意図的に忘れる事は難しい。そもそもできるのだろうか。

 

忘れる事を制御できれば、と考えてみる。

 

悪い思い出。悲しい思い出。そういうモノを積極的に忘れようとするだろうか。

それとも、戒めとしてずっと忘れずにいようとするだろうか。

そして、やっぱり忘れていれば良かったと悔やみもするだろうか。

 

良い思い出。楽しい思い出。そういうモノは忘れずにいようとするだろうか。

それとも、そんなに楽しくない今が辛くなるからと、ある時、忘れようとするだろうか。

そして、いつか、忘れたことを悔やみもするだろうか。

 

ああ、考える事がどんどん増えていく。

 

意図的にできる、という事はそういう事なのか。

そして、忘れたら取り返しはつかない。

意図的に忘れたとして、その取り返しのつかなさを背負い込む覚悟は持てるだろうか。

 

忘れる事が制御できないのは、実は、よくできた仕組みなのかも知れない。

 

 

忘れる事とはちょっと違うけど、色々なものが"消滅"していく物語を読んだ。

そこから、取り留めもなく考えてみた。

 

ちょっとした不自由を感じる時があるけども、その不自由のおかげで、世界は、思いの外、上手い具合に回るのであろう。

 

 

ではまた、その内。