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No.33

特にテーマはございません。日常で見たり聞いたり考えたことを、徒然なるままに。

気ままにディスクレビュー:STOROBOY「STOROBOY」

音楽

11/27のライブを以って、STOROBOYが解散。

素敵なバンドがまたひとつ、その歴史を閉じました。

彼らの1st miniアルバム「STOROBOY」を今回はご紹介。

STOROBOY

STOROBOY

 

 

 

例によってCD屋の試聴機が出会い。ヘッドホンを装着し、ディスクを選択して再生ボタンを押した。

流れてくる1曲目「DEAD STOCK 88」のリフ。被さる歌声。走る衝撃。

え!?ここ邦楽のコーナーだよね?発売日2010年台だよね??周囲を、CDの裏面を確認する。

思わずそうしてしまう程の、当時の邦楽シーンからは離れた"異色さ"。

あまり古い音楽については詳しくはない私ですが、80年代後半辺りのアメリカっぽさが、パッと頭に浮かんだのでした。

現代に於いては異質な感触なのだけど、その違和感を突き抜けて迫ってくるカッコよさ。

国も時代も超えた良さがそこには感じられました。これぞ音楽の魅力。

 

活き活きとしたベースから間奏のギターソロから美味しい要素満載の「FLICK」。

ちょっとサイケで自然と身体が動いてしまう、横揺れダンシングな「METROPOLIS」。

カッコよくって、面白くって、ニマニマが止まらない。

 

4曲目の「Katy Neon」は雰囲気変わって静かな気配。

控えめなヴォーカルがしっくりと曲に合う。染み込む。

雨の夜に、街中をゆったり散歩しながら聴きたい。そんな空気。しみじみと。

 

「DOMESTIC」はまた一転してポップに。軽やかなリフが攻めてくる。

そして、最後に待ち構えてるのは問題曲「DENIM」!(どこが問題なのかは聴いてのお楽しみ、笑

ベースとドラムがしっかり骨格を作った上につんざくギターが彩りを加える。バンドの音ってこうだよね、と頷く強かさ。

スッキリした余韻を残して、このアルバムを締めてくれます。聴き終わると気持ちイイ1枚ですね。

 

 

この作品をはじめ、3作のミニアルバムを世に放ってくれたSTOROBOY。(最後の1作「Nudie & Milk」は配信限定ですのでご注意を

どの作品も、バンドの色が濃厚にほとばしってて、聴く度に嬉しくなりました。

解散という選択になってしまったのは、ファンの立場としては残念で寂しい事ですが、素晴らしい音楽を届けてくれたことに心より感謝します。

Twitterのツイートとか見てると、メンバーがホント楽しんでるなーって一面が垣間見れて、そういうのも面白かったです。

メンバーの皆さんが進む先に、ステキな日々が待っていますように。解散おつかれさまでした。改めて、ありがとう。

 

 

 

ではまた、その内。