どうも、ご無沙汰です。
色々と思う物事はあったけども、イマイチ形になってくれず、というので書けてなかった。
だけども、とりあえず書いてしまおう、というのが大事かな、と思って書いてみる。
これがスランプ?(大仰
ひと月くらい前に、バンドやってる友人と飲んだ〆にラーメンを啜りながら色々話したのだけど、何かをやるのにとりあえずの正解がわかってるってのは、とても楽なんだな、と思った。
私はサラリーマンをやっている。
職種はプログラマ。何をする(作る)かは予め決まってる。それを違わないように作ればイイ。それだけ。
完成品に至る道筋もある程度決まっている。工程とその中の作業について定義があるくらいだしね。
コードの綺麗さだったり、ドキュメントのわかり易さだったり、当人が工夫を散らす部分は幾らかあるけども、すべきことの大半は予めわかっている。
プログラマに限らず、何をすればいいかわからない、という状況は、サラリーマンには訪れ難いはずだ。進むべき道筋は用意されている。
そして、その通り進んでいけばとりあえず大丈夫。寧ろ、外れるといけない、みたいな。
つまりは、あらかじめ正解が用意されている世界。
バンドの目指す所は売れる事。有名になる事。(じゃないと、生活できないからね
単純に売れる、というのも難しいのだけど、更に自分たちの表現を形作る事も必要。
曲を作る時、ライブをやる時、自分の表現したいモノをどうすれば伝えられるのか。
これでいいのか、あれでいいのか、試行錯誤しながら。
そこに正解はあるのか?成功して初めて、正解だった、としか言えないんじゃないかな。
やってみなくちゃわからない。報われるかどうか定かじゃない。
そういうあやふやな世界に身を置くってのは、一度安定を知ってしまうととても不安になるだろうな、と思います。
現代は、フツーに働くこと=安定とは必ずしも言えないけども、何をやればいいのかわからない、という状況よりは安定しているでしょう。
あやふやな世界でひたむきに前に進もうとしてる。そんな友人はすげぇな、と改めて思うワケです。
ラクショーじゃないですか。サラリーマン。何をぬくぬくとしてるんだ。そう思うワケです。
そして思うのです。
サラリーマンという枠組みの中でも、決まりきってない道を進むこともできるでしょう。
また、別の場所にあるやりたい事を追う。その為に準備をすることもできるでしょう。
やろうと思えば何だってできるはず。そうでしょう。
日本の社会は、レールが敷かれていて、一旦そのレールに乗ってしまえば、違うことなく沿って進むことを是としてきたのだと思う。
その思考回路は、多くの場面で強烈に残っていると思うし、悲しいかな、私の中にも根付いているように思う。それが色んな枷になる。
ただ、社会の枠組みも変化してきていて、枷も少しずつ緩んできているのだろう。
だからというワケでもないけども、もっと色んな道を探していいと思う。道すらない所を進んでもいいと思う。
ヒトはきっと自由だ。もっと自由だ。だから、懸命に自分の目指す所へひた進みたいと思います。
友人から、そんなパワーをもらったのでした。うん。また、彼らのライブに行こう。
うーん、やはりまとまりが悪いような、だけど、書いて、残すことの方が大事だと思う。
そういう勢いでしたためていきましょうか。
ではまた、その内。